2011年5月28日土曜日

G24i launches Energy Harvesting Products with Texas Instruments

今週に入って、ソフトバンクの孫氏や各地方自治体の間で、太陽電池を用いた発電に関する話題が賑やかになっていますが、他方で英国のG24iという企業が半導体大手のTIと提携して、同社の色素増感型薄膜フィルム太陽電池を用いたエナジーハーベスティングデバイスの開発に乗り出すそうです。

G24i launches Energy Harvesting Products with Texas Instruments

G24i社の太陽電池製品は、孫氏や各地方自治体が導入を検討している大電力を発電するものではなく、TIと共同開発するデバイスを用いて、キーボードやマウスなどの低消費電力の製品の電源として使うことを目的とするもののようです。

以前、M.E.S.M技報: 圧電素子による発電について思うこと、という記事を書きましたが、乾電池に代わるものを目指す製品が色々と出てきており、中々興味深いものです。

現在、筆者はMSP430をエネループ2本で動作させる装置をいくつか検討していますが、エナジーハーベスティングデバイスが入手しやすくなったら、そういったデバイスで動作するマイコンシステムを考えてみたいものです。

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