2011年11月12日土曜日

よく考えてみると特殊なフリップフロップ

以前、方向を制御する線がない双方向データラインのレベルシフトについて、TXS0104Eを使った例について触れましたが、入出力の両方に電圧トレラント機能がある、74LCX07を使ったらどうかと考えておりました。

簡単にいえば、2個の非反転のオープンドレイン出力バッファの入力端子と出力端子を接続してループ状にした上で、双方の出力(入力)端子を各系統の電源でプルアップするというものです。

電源投入状態では双方の出力がハイ・インピーダンスなので動きそうに思えたのですが、どちらか片方が1度Lowレベルにドライブされると、双方の入力端子がLowにドライブされてしまうので、出力が永久にLowのままになるという事に、つい最近気づきました。

今度、実験して確認したいと思います。

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