電力不足の折、にわかに注目を集めているLEDですが、読んで字のごとくLight Emitting Diodeの略ですのでダイオードとしての特性を持っています。
ダイオードとしての特徴は、逆バイアス時の耐電圧が低く、VFが他の種類のダイオードに比べて著しく高い事が挙げられます。
ただ、I-V特性を見る限りでは、一般的なダイオードのI-V特性の式を利用できそうです。
点灯回路として、単純にLEDと固定抵抗を直列接続した場合、ポイントになるのは以下の3点となります。
- LEDと抵抗に流れる電流が等しい
- 電流はLEDに引加される電圧が支配的である
- 抵抗に加わる電圧は電流に支配され、関係はVR=IRとなる
これらを考慮したうえで、非線型方程式を作るのが定式化への第一段階かな、などと思っています。
ダイオードのモデルは色々ありますが、学生時代に集めた資料から拾って見ようなどと考えています。
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