実際の製作例やきめ細かな調査の発表や、ゲストの方のLEDについての深い解説があり大変楽しめました。
ちなみに、私は後述するスプレッドシートをお披露目してみました。
現在、個人的に低電圧、低消費電力システムで使用するLEDの駆動回路設計のためにSciLabを使って、DCから商用電源程度の入力周波数でのLEDの簡単な動作解析プログラムを作ってみようと考えていますが、前段階としてまずシンプルなLED駆動回路を使ったときの、LEDの動作点をグラフ上で求めるためのスプレッドシートを製作してみました。
これには、よく使われるLEDのI-V特性の式を用いていますが、IoとnはLEDのI-V特性に応じてフィッティングパラメータとして調整します。
IF=Io{exp(neVF/kT)-1}
- IF:LEDの順方向電流
- VF:LEDの順方向電圧
- T:温度(K)
- Io:LEDの飽和電流
- n:フィッティングパラメータ
- e:電気素量
- k:ボルツマン係数
なお、ここで用いた例ではスタンレーの白色LEDであるUW3804Xを使用してみました。
ちなみに、発表に用いたスプレッドシートをgoogleドキュメントを用いて公開してみました。実際に発表に用いた形式のグラフを再現する方法が良く分かりませんでしたが、データはそのままの値です。
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