2週間ほど更新できませんでしたが、その間、殺人的な忙しさの日々が過ぎ去るとともに、一方的に解雇を言い渡されてしまいました。
というわけで現在お仕事募集中です。
本題に入りますと、以前のエントリでS.M.Sze氏の半導体工学の本を国会図書館で調べるつもりである旨を述べさせていただきましたが、NDL-OPACで調べたところ、所蔵しているのが1981年に発行された第2版であることが判明しました。
Physics of semiconductor devices 2nd Ed c1981/ S.M.Sze ISBN:0471056618amazonで調べたところでは、同書の最新版は2006年に発行された以下の書籍であるようです。
Physics of Semiconductor Devices third Edition/ S.M.Sze K.K.Ng ISBN:0471143235
第2版が1981年に発行され、第3版が2006年に発行されたのであれば、院生の頃使っていたのはどの版なのかという疑問が生じてきます。
というのも、HEMTの発明時期から勘案して、1981年発行の本に収録されているのはおかしいですが、院生だったのは1997年から1999年でしたので、1980年代中期から1990年代中期に発行された本でないと、つじつまが合わないわけです。
で、別の書名の本を探したところ、以下のようなタイトルの本が1985年及び1986年に刊行されておりました。
- Semiconductor Devices 1985年5月 ISBN:0471824828
- Semiconductor Devices: Physics and Technology 1986年
内容から察するに、1986年刊行の方を輪講で使っていたわけですが、LEDの解説も10ページほど載っています。
NDL-OPACで再度調べたところ、以下のような書籍が見つかりました。
Semiconductor devices, physics and technology 2nd ed. c2002 / S.M. Sze. ISBN:0471333727というわけで、上記の資料を調べてみたいと思います。
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